見ての通りの立食い蕎麦屋だ。その名は「ポン ヌッフ」

写真の看板をよく見て欲しい。確かに ポン・ヌッフ と書いてある。
パリを流れるセーヌ河に架かる橋のひとつに Pont Neaf というのがあるのはご存知だと思う。
Pont Neaf とは「新しい橋」の意味だ。シテ島の突端をまたぐ形で架かっている。

<現存するパリ最古の橋。1607年に完成したそうだ>
そう、この立食い蕎麦屋は新橋駅にある。だから ポン・ヌッフ
でもこの店は名前だけがユニークなわけではない。
その麺は通常の立喰では見られない田舎風の太麺だ。しかも麺肌には挽きぐるみを思わせる黒い斑点がある。
つゆもやや薄目の色合い。とても上品な仕上がりだ。そして「かけ」を頼んでも(というか食券を買うのだが)、「揚げ玉」(関西人的には「天カス」だが)を入れてくれるので、実質、関東で言う「たぬき蕎麦」だ。
もちろん、かき揚げもあればわかめなどのトッピングもできるが、せっかくなのでぜひ「かけそば」を食べて欲しい。
260円で小さな幸せを味わえます
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