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友人の勧めで文楽を観たことがきっかけで伝統芸能に目覚めました。歌舞伎や能もよく観ます。とりわけ三味線の魅力にとりつかれ長唄を習い始めました。

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文楽「妹背山婦女庭訓」の舞台を訪ねて

既に書いたように「千本桜」で名高い吉野を訪れた帰りに「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」の通称「山の段(正式には妹山背山の段)」の舞台を訪れた

背山 吉野川 妹山

左が「背山」、右が「妹山」、両者の間を流れるのが「吉野川」

川は手前から奥に向かって流れている

「婦女庭訓」の「山の段」の設定で言うと言うと、ちょうど手前の舞台から奥の客席を見るような感じだ

昨年4月に吉田蓑助(よしだみのすけ)の文化功労者顕彰記念として大阪の国立文楽劇場に「婦女庭訓」がかかった

IMG_0003_small.jpg

この時の「山の段」舞台では、実際この写真の配列とは逆に、向かって右が「大判事清澄」とその子「久我之助」の居宅がある「背山」、左に「後室定高」のとその娘、雛鳥(蓑助)が居る「妹山」であった (つまり現場を忠実に再現していた)

ご覧のとおり吉野川の川幅だけでもタップリ100メートルはあるから、両山の距離はどんなに短く見積もっても200メートルはある

とは言え、今とは違い車などの騒音が無い時代、耳を澄ませば相手の屋敷からの大声ぐらいは聞こえたかもしれない

いや、聞こえても、見えても、不思議なないぐらいに、妹山と背山は文字通り向かい合わせに聳えているのである

吉野川沿いに国道169号線が走っているが、車から見ると、実は両岸にそれっぽい山が幾らでも続く

なかなか妹背山を特定できずにいたが、地元の吉野製材組合の詰所の方に伺ってようやく場所が分かった次第

そして、右の写真で分かるように背山から真っ直ぐに妹山に架かっている橋の名は・・・ そう、もちろん「妹背橋」

あ~、なんという感慨!

大名持人神社 大名持人神社縁起

やはり山の姿としては「妹山」の女性的な曲線が美しい

その上、妹山の麓には「大名持神社(おおなもちじんじゃ)」という由緒ある神社が祀られ、妹山一帯は「妹山樹叢」(つまり様々な草木が生い茂っている場所)として天然記念物に指定されている

天候に恵まれたこの時の景色を思い出しながら観る、次の舞台が楽しみだ
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